【読んだ本】「毛のない生活」

【読みたい本】の記事で取り上げた本です。

読みました。

書評や感想を書くつもりではないのですが、少しだけ…

読んでいたら、ツーっと涙が落ちました。

うるうるしたのではないのです。

一筋、頬を伝った涙で気がつきました。

自分が表現できなかった気持ちが、
文章の奥にありました。

「書いてくださって、ありがとうございます。」
ワタクシにとってはそう思える本でした。

【読みたい本】 「毛のない生活」

元編集者でエッセイストの山口ミルコさんが出版された闘病記です。

「同じ病と闘っている人のために
『怖くない闘病記』を目指しました」

と、新聞の記事で語っていらっしゃいました。

まだ読んでいません。

が、読んでみたいと思っています。

スミマセン、そんな紹介の仕方で…


この本の著者の山口さんが、告知後にまず始めたのは、
「過酷な治療に耐えられる体づくり」だったとか。

アルコールや化学物質を生活から排除し、
食事は玄米と野菜中心に。

編集者時代は仕事に没頭され、
常に外で人と会っていたため、家に冷蔵庫もない生活だったそうです。


今のワタクシに欠けているのは強い決意と意志。

おちからをお借りできそうな本のような気がします。

と、相変わらずの他力本願寺なワタクシ。

ただいま、倫理と常識が欠如している世界に巻きこまれそうで…
身体に悪いことこの上ない状況です。

巻き込まれない自信はあるのですが、
わが道を行くとしても、幸せな状況から遠ざかりそう…な状態。

本も読みたい、勉強もしたい、字も練習したい！

あ、悩んでいる時間がもったいない！と、
あらためて気がつきました。

話がそれましたが、
紹介した本、読んでみようと思っています！

乳がんと言われて…調べた本

今年の6月に、乳がんに罹っていることがわかってから、
病気のことをできるだけ知ろうと思い、本やネットで調べてきました。
（図書館も有効活用しました）

気が短いので、流し読みで終わっている情報も多くあります。

そんな沢山の情報の中でも、大事だと思うことや、
手元に置いて読み返していきたい本などは、
できるだけデータとしてまとめておきたいと思っています。

自分の覚え書きの意味もありますが、本や情報のサイトなどを、
たまに記事にしておこうと思っています。

今回は「病気と治療を知る」ためにワタクシが役に立ったと思う本を、
5冊ピックアップしてみました。

　

上の3冊は、治療を受けるにあたって誰もが不安に思うことを、
わかりやすく解説してくれていると思いました。
不安を解消するという点でも、助けられました。

次の2冊は、淡々と？学問的に書かれている部分が多いかな…
という印象です。
淡々と…を貫き通せず、やさしいことが書いてあると、
妙に感動したりもしました。

　　　

タグ：乳がん書籍