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抗がん剤の副作用を振り返る② [抗がん剤の副作用]
2010年8月~9月
2回目の抗がん剤投与後、2日間は、口の中が痺れていたくらいで、
大きい変化はありませんでした。
3日目くらいから、手足も痺れ始め、徐々にだるくなり、
腹痛も始まりました。
ここでちょっと、ワタクシが感じた抗がん剤の副作用について、
以下に簡単にまとめてみますね…
シビれるとか、ダルくなるとか、イタくなるとか、聞いていたから、
「こういう感じ?」というのは想像していたんですが、
ワタクシにとってはどれもこれも「初めて体験する」症状なのでした。
(感じ方はひとそれぞれかもしれませんが)
例えば、腹痛だったら…
多分こういう理由だからこんな感じでお腹が痛くて、こういう経過になって、
そろそろ治りそうだ、などと、自分の身体の変化を予想しながら、
痛みと付き合うことができたのですが…
副作用が相手だと、それがちっとも通用しないんです!
ダルい…症状は、心臓を攻撃されている感があって、
細胞が蝕まれていくような不快感がありました。
そして、心臓がだんだん磁石のようにになって、
地面に引き寄せられていく…みたいに重力に逆らえなくなっていきました。
あくまでもワタクシの場合の感じ方ですが、
今まで身体の不調の経験があまりなかったせいなのか、
2回目だというのに付き合い方がまだわからないままでした。
で、わからないから、逆らわない、
抗がん剤さんには好きなように暴れてもらっていました。
(応援できないけどサ頑張って、と心で祈ってはいましたよ…)
全体としては、こんな感じでした。
個別には、ほぼ前回と同じです。
発疹は、今回はなかったです(4回目に再登場します)。
この頃には、脱毛は中断?してしまったみたいです。
6,7日目が最悪で、ダルい・イタいの項目に、×印が2つ。
(前回は、△印しか書かなかったのですが…)
臭覚の異常がますます不快になりました。
自分の身体も薬くさい気がするし…
ボディシャンプーの香りも嫌いになるし…
味覚もねぇ、何だかずーっとおかしくなったままの気がします。
(臭覚はようやく戻ったかな?)
こうやって、振り返ってみると、意外とたいしたことないですね。
ワタクシは休職中の身なので、楽といえば楽なんです。
もっとご苦労されている方々には、あまり参考にならなさそうで、
申し訳ないですね。
「こんなヘナチョコなんかより頑張っている」という程度に、
読んでいただけましたらさいわいです。
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